足を踏み外し続けるオタク

ジャニオタ備忘録

担当が増えた話 越岡裕貴②

続き

ふぉ〜ゆ〜のグループとしての魅力はものすごかった。めっっっっっっっちゃくちゃに仲が良く、そしてお互いを信頼する力がすごかった。自分は嵐育ちであり、WEST.とも並走してきたため、グループ仲が良いのには慣れていたが、ふぉ〜ゆ〜は全員同い年、さらに入所時期の差が少ないため友達感も濃いだけでなく、苦境を乗り越えてきた4人の方向性の一致具合がハンパなかった。あとシュールな笑いが最高だった。(嵐育ちの人はイチコロだしそれ以上かも)

メンバー1人1人取り上げると文字数がとんでもことになるため、割愛するが、正直最初の入りは福ちゃんだった。顔がかっこいい、性格も穏やかそうで笑いのセンスもある。こっしーは塩顔で結構タイプだな、くらいだった。福ちゃんも沼だ、がしかし、我がオタク人生において、入りの人が担当になる確率は0%である。漫画でもアイドルでも。自負もある。

よし、ライブ映像を見よう。

予備情報として、私にもやっぱり好みがあって、大野智神山智洋を知っている方はなんとなくわかると思うが、絶対条件は、ダンスと歌が花丸であること。歌声は高音寄りで癖がないストレートな歌い方が好き。

(以下は主観100%)あとは、かわいい:かっこいい:セクシーが4:3:3の割合であること。ついでに性格は男っぽくあってほしい派。

顔は二の次で、嵐なら二宮和也、WEST.は重岡大毅が顔担である。基本的にリアコ属性はなかった。(リアコが適切な言葉かどうかは置いておいて、業界的な言い回しとして)

推し方としては、オタク要素が強く、あの演出が〜とか衣装が〜、あの2人の関係性が〜とかいう諸々考察が好き。同担拒否もなかったし、なんならWEST.は神山連番が常だった。友達に同担拒否リアコもいるが、共感できないことが多少はあった。そしてうっすらと、自分に、顔歌ダンス諸々が揃った担当ができてしまったらどうなるんだろうと思ってはいた。

 

さて、NO.4U.NO LIVE、Haunted Houseを見た。あっ まずいと思った。こっしーの歌声がかなりタイプっぽい。懐かしのJAMも流れてきて感動で半泣きになりながら、やばいグループに手を出してしまったとちょっと後悔した。怖いと嬉しいの半々の気持ちのまま、別の曲で判断しようと思った時、Velvet touchが流れてきた。

 

 

 

 

ふぉ〜ゆ〜担の先輩方には説明不要だと思う。

こういうわけで、見事に越岡担となった。時間にして約3日間の出来事だった。自分が直近の神山担になるまでは約半年の時間がかかっていること、今までは友達と一緒にハマったことを考えると、数日間のうちに1人でここまで来たのは正直ヤバい。

ゆっくり沼の具合や温度を確かめる間も無く、滑り落ちてしまった。映画でよくある、背中に広がる暗い穴や谷底に落ちていく感覚だった。嬉しさと同時に絶望感もものすごかった。もうすぐアイドルから降りようと思っていたのに、ものすごく魅力的でどタイプな、30代後半の担当が突如できてしまった。

掛け持ち先のWEST.は10周年イヤー、ツアー真っ最中。嵐は25周年、ありがたいことに、5人で会社を設立してくれた。

バカだと思う。なんでこのタイミング、金も時間もどうするんだよ。正直考えたくないけど、いつ結婚されても仕方がない。茨の道だと思った。

でも、今からSHOCKのチケットもRUN TO YOUのチケットも探すと思う。SNSはしばらく、こっしーかわいいbotと化すだろう。

たたみます。