足を踏み外し続けるオタク

ジャニオタ備忘録

神ちゃんとの勝手な運命論

WEST.モチベが戻ってきましたので(コラ)

WEST.神山智洋こと、かみちゃん。

たぶん一般的な表記は神ちゃんだと思うが、あまりにもかわいくて愛しいこのお方を私はひらがなの響きで呼んでいるのであります。

そもそもジャニーズWESTとの出会いは、2016年大野智主演ドラマ、世界一難しい恋にのんちゃんが出演したことが始まり。かわいらしい子が大野さんのこと好いてくれてるな〜と思ったらすぐにワクワク学校で共演。オタク友達もWEST仲良しでいいよ!と太鼓判を押しており、じゃあ見てみるかと、当時大阪に住んでいたこともあり、深夜のレギュラー番組を毎週録画で晩ご飯のお供にし始めた。

正直、この頃はかみちゃんに全く興味がなかった。派手で個性的だし不器用そうだし。まあ、これも後にずっと続いていく、1番興味のなかった人に沼落ちする私のパターンであるが。。。

かみちゃんにときめいた最も古い記憶は、エージェントWESTの企画で、大阪中崎町かどこかを探索していた時に、のんちゃんが開けるのに手こずったガチャガチャ(丸いやつ)を受け取り、こやって開けんねん、と両手でバキバキと押して開けてくれた時である。

え、この人って世話焼きでこんなに男っぽい感じなんだ。(ちなみに、画面の中ののんちゃんも、神ちゃんかっこええなぁと惚れていた)

ぼちぼち彼らの楽曲にも興味を持ち出していた私は、軽い気持ちでFCに入会し、Westival広島公演に参戦することとなる。が、この時点では小瀧うちわでの参戦だったし、駆け出しのにわかそのものだった。この時点で重岡さんの顔がタイプ、ダンスや歌で惹かれるのはかみちゃんやはまちゃんかな、程度。

そんなこんなでダラダラ深夜番組を見続けていた2018年5月頃、神山担決定打となる2つの大きな事件が起きる。

1つ目は、神ちゃんオカンという神企画である。

先程も登場した彼らのレギュラー番組であるエージェントWEST内のコーナーで、かみちゃんが割烹着を着て(メチャカワ)お母さんの代わりにお子さんにご飯を作ったり家事テクを披露する子守り企画である。(後に神番組となったパパジャニのような感じ)これがあまりにもピッタリハマり、妹2人のいる5人家族のかみちゃんはまあ家事が達者な上に聖母のような微笑みで赤子を抱いた日にはもうあまりの萌えに一人暮らしの部屋でのたうち回った記憶がある。当時の神山担、息してる?

2つ目、かみちゃんの、舞台オセローへの代役出演が発表される。

 

心臓が飛び出た。オセローはかの有名な劇作家シェイクスピアの作品であり、私の卒業論文の題材だった。まさかと思った、しかもかみちゃんは悪役イアーゴー役。私が書いた論文もまた、イアーゴーがテーマであった。大嫌いなイアーゴーを、かみちゃんが演る。

本当に、ああ、運命だと思った。世の中に数えきれないほどある演劇作品を、しかも代役で、いくら有名な作品と言えども、自分が研究した役を、このタイミングで。

 

9月5日昼公演新橋演舞場にて、真剣に見すぎて太ももが筋肉痛になったのを今でも覚えている。 かみちゃんのおかげで、締切に追われてあんなに辛かったオセローが、私の思い出の作品に変わった。観劇した神山担の中で私が1番オセローを楽しんだと自負している。だって1年かけて論文書いたんだもん。原作を読まなくても全部セリフの意味がわかったし、実際、舞台で回るオセローの世界を見るとより興味深かった。

そんなこんなで無事神山担となった私は、翌年狂ったようにWESTV!に参戦、そしてそこで今も仲良くしているこれまた運命的な神山担の友人に出会う。同い年とか参戦スタイルとか諸々の感覚がピッタリ合う、語り合えるタイプの同担の友人ができた。これもまたかみちゃんにハマっていく大きい要因である。(嵐も同じように中学からの友人がいるからここまで来ている)

楽しい時、辛い時を分かち合える人がいるってすごく運が良いし、幸せなことだと感じる。

正直、オタクを取り巻く環境の変化や自身の状況もあり、モチベの上がり下がりのあるここ半年ではあったものの、明日10周年ツアーの愛知公演に参戦してくる。とにかく真面目でかっこよくて可愛くて歌もダンスもうまくて努力家で音楽が大好きでファン想いで自分の信念を貫いてておしゃれでいつも全身全霊アイドルでいてくれる、そんなあなたが今日も大好きです。